就職活動で起こる様々な問題
就職活動は大学生にとって一生を左右するとても重要なものです。
そんなに大切な活動なのに、メールや電話対応のマナーなどの就職活動に必要不可欠なものを教えてくれない大学は少なくありません。
しかも一人暮らしの方が就職活動をすると、これらの事を相談できる人が周りにいないケースもかなり多いです。
正しいやり方を知らずに就職活動に挑むと、選考を受ける前に相手に悪い印象を与え、かなり不利な状況から選考が始まることもあります。
そんな事を防ぐために、本記事では企業の採用担当者に送る際の、メールのマナーとメール例をご紹介します。
基本的なメールのマナー
件名は必ず書こう!
就職活動の時期になると、企業の採用担当者は1日に数十件~数百件ものメールを受信します。
なので、もしも件名を書いていないとそのメールは後回しにされてしまいます。
件名の書き方のポイントは
・短く完結に要件を書く
・大学名・氏名を書く
の2つです。
【例】
件名:会社訪問のお礼【○○大学 山田太郎】
というように書きましょう。
本文は相手の名前から!
さて、件名を書いたら次は本文ですが、ここでもいくつか注意点があります。
まずは書き出しですが、必ず相手の会社名・部署名・名前を、わかる範囲で必ず書くようにしましょう。
そして次に、本文の内容に入る前に自分の大学名・名前を書きましょう。
【例】
△△株式会社 ← (株)のようには書かず、必ず正式名称で!
人事部 採用担当
海野次郎様
○○大学の山田太郎と申します。
というように書いてから用件を書きましょう。
内容は読みやすく、丁寧かつ簡潔に書こう!
本文の内容は出来るだけ読みやすいように要点を絞り、言葉遣いに不安がある場合はインターネットや辞書で使い方を調べてから使うようにしましょう。
読みやすい文章のポイントは
・漢字が3割、平仮名が7割が原則
・読点を正しく使い、いろんな解釈をできる文章にしない
・長い文章は作らない (接続詞は出来るだけ使わないようにする)
・受身の表現や否定文は使わない
これらを意識した文章を書いた上で必ず自分で何度か読み返し、おかしなところがないかを確認しましょう。
本文の最後に署名を忘れずに!
さて、本文が書き終わって一安心...してはいけません!
メールの最後に必ず署名をしなければいけません。
【例】
****************
△△大学□□学部☆☆学科
山田太郎
携帯:090-1234-5678
mail:○○@gmail.com
****************
このように自分の情報をメールの最後に書き、もう一度文章を通し読みし、確認してから送信ボタンを押しましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
初めてメールを送るときはとても緊張することでしょう。
しかし、ここで書いたことを実践するだけで、「おっ、この子はしっかりしたメールができるな」という印象を与えることができます。
マナーを守ってできるだけ丁寧に、しかし簡潔なメールを送るように心がけましょう!
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