一人暮らしで冷蔵庫をどう選ぶ?
一人暮らしで必要な家電といえば、冷蔵庫がその一つでしょう。
冷蔵庫のメーカー、機能、容量は種類がたくさんあるため、どれを買ったら良いか迷ってしまいます。
冷蔵庫は一度買ったら長く使うことになるため、慎重に選びましょう。
後悔することが無いように、一人暮らしに適した使い勝手の良いものを選びたいものです。
本記事では、冷蔵庫選びに失敗しないためのポイントをご紹介します。
冷蔵庫を選ぶポイントをご紹介
1.冷蔵庫のサイズ・容量
冷蔵庫のサイズは、自炊をどれくらいするかによって適切な大きさが決まります。
当然ですが、自炊が多い方は容量が大きい冷蔵庫がおすすめです。
具体的には170L以上あると良いです。
140Lクラス
自炊を考えている人には最低限必要なサイズです。
毎日自炊する方にとっては少し小さいですね。
200Lクラス
毎日自炊する人にも余裕を持って使えるサイズです。
300Lクラス
このサイズになると、二人暮らしも可能なレベルのサイズです。
2.冷凍室のサイズ
一人暮らしの場合、一度作ると食べきれない場合があります。
1回にご飯を3合炊いて、残りは冷凍したり。
そんな時に重宝するのが、冷凍機能です。
食材やおかずを冷凍保存するため、冷凍室は大きめが良いです。
また、棚や引き出しなどが付いていて、冷凍室が区分けできるようになっていると使い勝手が良いです。
具体的には40L以上あると良いです。
3.冷蔵庫の外形寸法
注意が必要なのは、置く場所の広さや高さを正確に測った後で購入しなければなりません。
外形寸法ではなく、据付必要寸法を確認しましょう。
動線や壁との関係を考えて、ドアの開き方の向きを決めた方が良いでしょう。
4.消費電力
冷蔵庫は一日中つけっぱなしになりますので、電源を切るわけにはいきません。
当然、電気代には影響します。単に商品の値段だけで判断しないようにし、消費電力もチェックしてみましょう。
冷蔵庫の電気代はサイズが大きければ大きいほど安くなります。
5.霜取り機能は付いているか
中級クラスの冷蔵庫を買う場合は特に意識しなくても良いですが、安い冷蔵庫を買う場合、霜取り機能が付いてない場合があります。
霜取り機能が付いていない場合、冷凍庫内に氷がこびり付きます。
スーパーやコンビニの冷凍食品売り場の冷凍庫にこびり付いているあれです。
霜取りを自分でやらなければならないので、非常に手間です。
なので、霜取り機能付きの冷蔵庫をおすすめします。
小さい冷蔵庫や安い冷蔵庫にこの機能が付いていないことがあるので、チェックしてみましょう。
6.自炊しない人
自炊はしない、出来ないので、冷蔵庫に入れるのは飲み物くらいという人には、冷蔵庫の容量は80L程度で十分です。
例えば、ホテルの客室に設置されている小型の冷蔵庫です。
ですが、たまに自炊をしようすると、とても不便だと思いますので、よく考えて購入する必要があります。
7.引っ越す予定がある人
今住んでいる部屋には冷蔵庫を置くスペースに問題がなくても、次に引っ越した先では使い辛くなる不安はないでしょうか。
キッチンの右側に置くときは右開き、左側だと左開き、そのほうが使い易いです。
引っ越す予定がある人は、引越し先のキッチンのレイアウトを確認してから冷蔵庫を買うようにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記をまとめると、冷蔵庫のポイントは以下です。
・冷蔵庫のサイズ・容量:170L以上
・冷凍室のサイズ:40L以上
・冷蔵庫の外形寸法:外形寸法ではなく、据付必要寸法
・消費電力:消費電力もチェック
・霜取り機能は付いているか、確認する
冷蔵庫は決して安くない買い物です。
買ってから後悔しないためにもこの記事を参考にしていただけたらと思います。
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